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DAILY BRIEF · AI INDUSTRY WATCH
最終更新 2026-10-25 06:04 JST

AI Insights

AIの変化を、3分でつかむ。

世界中のAIニュース・ツール・プロダクトから、「今日、本当に知るべきこと」だけを毎朝厳選。
知る試すつくる。

TODAY 重要度:高 – ニュース – YouTube – カテゴリ –
重要度:高方向性:高

話の途中で笑い、相づちを打つ。音声だけで学んだAI「Dessa」

話している途中で笑う。言いかけた映画の名前を補う。Blockが紹介した音声AI「Dessa」は、返事の言葉だけでなく、声の調子や会話の間も表す。公開された会話例に、海外の掲示板Redditで反応が集まっている。

文字に置き換えず、声から学ぶ

Blockによると、学習に使ったのは人間の会話音声だけ。文字や学習済みのモデルを土台にせず、一から作った。相手の声を聞きながら同時に話せるため、話が終わるのを待つだけでなく、途中で相づちを入れられる。

公式ページでは、人とAIが実際に話した録音を紹介している。声や話すタイミングはAIが選び、字幕は後から加えたという。

会話のデモを公開。利用は先行研究から

同社はMacBook Pro M4 Max以上で手元の端末上でも動くと説明する。現時点では一般向けに広く提供する段階ではなく、研究者への先行アクセスを案内している。

調査時、Redditの一つの投稿で494票を確認した。これは会話例への反応であり、誰にでも同じ品質で応答できると確認された数字ではない。

block.xyz ↗

声のAIが、言葉の途中に入ってくる。

Dessaの会話例で目に留まるのは、相手が話し終わる前に笑ったり、相づちを打ったりするところ。返事の中身に加えて、「いつ返すか」に表情がある。

一言の「うん」で、続きを話しやすくなる。音声の体験には、そんな小さな動きがある。

今回のElevenLabsの音声翻訳も、会話が進んでいる間に、それぞれの言語で聞けるようにするもの。相談内容に合わせて、翻訳を始める速さを調整できる。

で、この二つを並べると、音声AIで作れる体験が少し具体的に見えてくる。説明の途中には短く反応する。言い直したら、その続きについてくる。言語が違っても、話の流れをつなぐ。

たとえば、商品を選ぶ相談。条件を全部言い終えてから回答を聞く形に加えて、迷いながら話し、途中で確かめ合い、候補を絞っていく形も設計できる。会話の途中まで、作り込めるようになる。

音声AIとの相談は、返答を受け取る体験から、話しながら考えを進める体験へ広がっていく。

鳥越康平
鳥越康平 ↗ / AI Signal

作ったものと、そこから得た気づき。

AIを使って実際に作ったプロダクトと、開発の背景・検証・学びを記事として残しています。

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いまチェックしたい8本

再生リストの新着3本、国内で注目された3本、海外の注目動画2本。実際の内容を確かめて紹介します。

鳥越の注目動画

Higgsfieldで人物動画を作る3つの方法を比較

ハム先生のAI教室【AI動画の実務活用】登録者3.6万人・7,899回視聴・7日前

文章のみ、人物画像と文章、人物画像と見本動画の3通りで人物動画を比較。Higgsfieldでのキャラクター作成や動きの再現、衣装・背景の変更、失敗場面の修正も扱う。

鳥越の注目動画

Illustratorの絵をプロンプトで動かす:ClaudeとAfter Effects

Iraresan - Vocational School Instructor登録者7.4万人・2.8万回視聴・14日前

説明欄にはIllustratorの初級・中級講座や書籍の案内を掲載。字幕抜粋はなく、タイトルにあるClaudeとAfter Effectsの連携手順や使用モデルの詳細は確認できない。

鳥越の注目動画

Claude Codeで動画編集:PR動画・AIアバターの制作と修正

AIオタクのすすむ【副業迷子の救世主】登録者1,320人・3.1万回視聴・17日前

投稿者はClaude Codeに編集を任せ、15秒のPR動画やHeyGenのアバター、Google Flowの人物動画を制作。実際の指示、失敗の修正、作業をスキル化して繰り返す方法を紹介する。

国内の注目動画

河野玄斗が学習向けの広告ゲームに挑戦

Stardy -河野玄斗の神授業登録者182万人・23.5万回視聴・1日前

説明欄はManusのPRと明記し、「すうがくうぉー」のプレイ先と無料クレジット特典を案内。河野塾の講座情報も掲載するが、ゲームの制作手順や学習効果の具体的な説明はない。

国内の注目動画

Metaのアレクサンダー・ワンが語る「Muse」日本展開とパーソナルAI

TBS CROSS DIG with Bloomberg登録者104万人・7万回視聴・2日前

番組はMetaのアレクサンダー・ワンに、AIエージェント「Muse」の日本展開と個人向けAI戦略を取材。買い物・旅行支援や会話の記憶という構想、開発体制の立て直し、安全対策を扱う。

国内の注目動画

Memoket Gem:2026年のウェアラブルAIエージェントとしてどうか

NoodleNick登録者119万人・2.3万回視聴・1日前

説明欄ではMemoket Gemについて、153言語の文字起こしと要点・行動項目の要約に対応すると宣伝。Apple Watch横への装着やペンダント利用、会話をまたぐ記憶機能も掲げている。

海外の注目動画

Claudeのコードで作る動画:モーショングラフィックス制作入門

Futurepedia登録者76.3万人・24.6万回視聴・6日前

Claudeが書くコードで、モーショングラフィックスや解説動画を作る手順を紹介。無料の86種類のスタイルとプロンプトを使い、ナレーションなしの生成から音声の言葉に合わせた同期まで扱う。

海外の注目動画

Claude Codeの使い方と設定をまとめて学ぶ

Tech With Tim登録者210万人・2.4万回視聴・1日前

Claudeを1年間毎日使ったという投稿者が、作業環境の設定を案内。権限・計画モード、CLAUDE.md、メモリ、スキル、サブエージェント、MCP、並列作業やコードレビューまで扱う。

2日に1回更新 · 最終更新 2026-10-25

Claude Code / Anthropic

03
  • 重要度:高方向性:高

    頼む前に要点を知らせるClaude Duet。米国で先行受付

    予定や接続したアプリを確認し、必要な情報の通知や依頼した作業を進めるアプリ。米国のPro・Max利用者向けに研究プレビューの待機登録を開始し、送信や支払いなどは本人の承認を待つ。

    claude.com ↗
  • 重要度:高方向性:高

    コードの変更を追い、直ったかまで確かめるClaude Security

    Claude Enterprise向け公開ベータに継続検査と修正追跡を追加。チームが登録した運用知識を検査に使い、APIやMCPで普段の道具から問題を確認・修正できる。

    claude.com ↗
  • 重要度:中方向性:高

    銀行や病院の業務にClaudeを。HCLTechが専任組織を設置へ

    HCLTechがAnthropicとの提携を発表。顧客の環境で試すための専門組織を設け、自社製品やIT運用基盤AI ForceにもClaudeを組み込む計画だ。

    claude.com ↗

OpenAI / ChatGPT

03
  • 重要度:高方向性:高

    Google CloudからOpenAIモデルを購入へ。一般提供は今後数週間

    OpenAIがGoogle Cloudへのモデル提供計画を発表。既存のクラウド利用契約に沿った購入や、Google Antigravityなどでの利用を予定し、一般提供は今後数週間としている。

    openai.com ↗
  • 重要度:高方向性:高

    AIが見つけたPHPの欠陥、修正を世界へ届ける連携を報告

    OpenAIが、PHPの保守担当者やセキュリティ企業と修正・周知を進めた過程を公開。利用中のPHPの版を調べるCodex向け手順も共有し、発見後の対応体制を提案した。

    openai.com ↗
  • 重要度:中方向性:高

    ChatGPT広告が26か国へ追加展開。提供先は89か国に

    OpenAIは広告サービスの対象地域を広げ、利用した広告主が累計10万を超えたと発表。表示対象はFree・Goで、Plus・Pro・Enterpriseは広告なしを維持する。

    openai.com ↗

AI Agents / Coding

03
  • 重要度:中方向性:高

    Teamsの不具合通知から、Copilotに修正案を頼める

    統合されたGitHubアプリで、Teamsの通知からGitHubを呼び出し、調査・修正・プルリクエスト作成へ進められる。チームが変更を確認し、テストして取り込む流れを示す。

    github.blog ↗
  • 重要度:中方向性:高

    作業中の分割画面を保つ。CursorがProjectsの操作を改善

    CursorのAgents Window 3.27は、再読み込み後も分割画面や選択中の作業を復元。新規プロジェクトの準備中表示も一本化し、開始までの画面の変化を抑えた。

    prod.cursor.com ↗
  • 重要度:中方向性:高

    AIに「仕事の一連の流れ」を学ばせる。Hugging Faceが教材を整理

    コードを書くAIを例に、模範の作業記録から学ぶ方法や、実行結果で改善する方法を5段階で解説。動画・図・コード・文書をつなぐ教材で、新モデルの発表ではない。

    huggingface.co ↗

動画生成AI

03
  • 重要度:高方向性:高

    部屋の写真から、物が動く場面を作る。Mundoの研究公開

    写真や映像から簡易的な3D空間を組み、物理シミュレーションの動きに沿って映像を生成。引き出しの開閉やロボットの動作例を示す研究で、実物を操作した映像とは区別する。

    huggingface.co ↗
  • 重要度:中方向性:高

    人物・動き・カメラを分けて伝える。LumaのKling 4.0ガイド

    Lumaが、参照素材の役割を指定して動画を作る15の指示例を公開。短編の制作例をもとに、人物の一貫性やカメラ移動、複数カットの指定を扱う利用ガイドだ。

    lumalabs.ai ↗
  • 重要度:中方向性:高

    音つき動画をアプリへ。RunwayがWan 3.0の接続方法を解説

    Runwayの10月22日付ガイドは、文章や参照素材から動画を生成するWan 3.0と高速版Primeの入力・料金・実装方法を紹介。モデル自体の新規公開ではない。

    dev.runwayml.com ↗

音楽生成AI

01
  • 重要度:中方向性:高

    AIで作った音楽映像を応募へ。Chroma Awards第2回が募集開始

    ElevenLabsが、映画・音楽映像など5部門の制作コンテストを案内。ElevenMusicを楽曲制作に使う音楽映像向けの賞も設け、音と映像を組み合わせた作品を募る。

    elevenlabs.io ↗

基盤モデル / 研究

03
  • 重要度:高方向性:高

    自分のMacでコードを書くAI。RecursiveがFlintを公開

    手元の機器で使うコード作成向けモデルと実行エンジンを公開。学習や高速化に自社のAI研究システムを使ったと説明しており、処理速度や比較性能は提供側の測定値だ。

    recursive.com ↗
  • 重要度:中方向性:中

    地球の変化を地図で探す。OlmoEarthが解析済みデータを公開

    Ai2が衛星画像向けモデルv1.3と、地表の特徴を数値化したデータを公開。ブラウザで年ごとの変化や似た場所を探せ、2023〜2025年は全球、2017〜2022年は一部地域を収録する。

    huggingface.co ↗
  • 重要度:中方向性:高

    重さや摩擦も備えた3D素材。NVIDIAが2,000点超を集約

    SimReady Centralは、ロボットや倉庫設備など、シミュレーション向けの情報を持つ3D素材を無料で提供。素材ごとの対応機能を確かめ、ロボット訓練や設備配置の試験に組み合わせられる。

    huggingface.co ↗

AI自動化 / 業務活用

03
  • 重要度:高方向性:高

    互いの言語で話し、そのまま聞く。ElevenLabsが音声翻訳を試験提供

    ElevenAPIの企業顧客向けに、会話中の音声を翻訳するアルファ版を開始。電話窓口や通信サービスへの組み込みを想定し、用途に合わせて翻訳開始の速さを調整できる。

    elevenlabs.io ↗
  • 重要度:中方向性:高

    過去の応対から手順を学ぶ。IBMがAI接客の実験を公開

    ALTK-Evolveは、成功・失敗した作業から短いルールを作り、次の応対指示へ加える手法。モデル本体を再学習せず顧客対応の試験で改善を示しており、実店舗の業績とは区別する。

    huggingface.co ↗
  • 重要度:中方向性:高

    OpenCode経由のCopilot利用も集計へ。道具別の内訳を追加

    GitHubが利用統計APIに、各ツールからのモデル呼び出し数や処理量を追加。エディタ外で使った分も把握でき、呼び出し数は利用者が入力した指示数とは異なる。

    github.blog ↗
鳥越康平
AI INSIGHTS / KOHEI TORIGOE

鳥越 康平 |Kohei Torigoe

AIプロダクトアーキテクト

25年以上にわたり、UI/UXデザイン、プロダクト開発、事業開発に携わる。自身でも会社を創業し、100人規模の組織を経営。

現在は、AIを活用した新しいプロダクトの企画・設計・開発に取り組む。

AI Signalでは、最新のAI技術を実際に試しながら、新しいプロダクトの開発を通じて見えてきた発見や、AIが切り拓く未来の可能性を発信しています。

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