TOP SIGNAL · 2026-10-02AIが「次に何をするか」をすばやく決める。CloudflareがClefを公開
Cloudflareは10月1日、AIが次の行動を選ぶためのモデル「Clef」と「Clef-flash」を公開した。たとえば届いた問い合わせを読み、急ぎかどうか、どの担当者に渡すかを判断する。長い文章で答えるAIとは役割が違う。 Clefは決められた選択肢と、それぞれの確からしさを返す。プログラムはその結果を使って、担当者に渡す、確認を求めるといった次の動作を選べる。Cloudflareは、自社のウェブサイト分類でも試している。 同社は二つのモデルを公開し、自社のWorkers AIでも使えるようにした。用途に合わせて追加学習する仕組みも発表している。性能の比較はCloudflareによる測定であり、利用する仕事ごとの確認は必要だ。 発表後、Hacker Newsでは300点以上、RedditのLocalLLaMAでも170票以上の反応が確認できた。議論が集まったのは、AIに毎回長文を書かせる代わりに、小さな判断を速く積み重ねる使い方だ。 問い合わせやサイトの分類では、答えを作るAIと行動を選ぶAIを組み合わせられる。AIの仕事が「話す」から「次の一手を決める」へ広がっている。
一次情報を確認する ↗WHAT IT MEANS · 鳥越康平AIが、仕事の「次の一手」を選び始めた。
今日のClefを見て、気になったのは、AIの答えをもっと長くする話ではないことです。
問い合わせを受ける。急ぎかを見分ける。担当へ渡す。
この小さな判断を、仕事の途中に置けるようになる。DigitalOceanのAgent Dropletsも、AIが動く場所や記憶、道具をまとめて用意する発表でした。
なんか、AIを開いて質問する場面だけを考えていたら、見落とす変化がある。
人がつくった仕事の流れの中で、AIが状況を受け取り、次に進める道を選ぶ。必要なところで人へ渡す。その往復が、サービスの反応をもっと自然にしていく。
AIとの接点は、答えを読む画面から、仕事が次へ進む瞬間へ移っていく。
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AI INSIGHTS / KOHEI TORIGOE鳥越 康平 |Kohei Torigoe
AIプロダクトアーキテクト
25年以上にわたり、UI/UXデザイン、プロダクト開発、事業開発に携わる。自身でも会社を創業し、100人規模の組織を経営。
現在は、AIを活用した新しいプロダクトの企画・設計・開発に取り組む。
AI Signalでは、最新のAI技術を実際に試しながら、新しいプロダクトの開発を通じて見えてきた発見や、AIが切り拓く未来の可能性を発信しています。
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